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04キャンパー
趣味のウインドサーフィンのためにシート下のクリアランスをアップ

駐車場の高さ制限2.1mをクリアするためホイールを1インチ下げてローダウンしている
シートやベッドをかさ上げし、フロア上のヒーターや仕切り板を撤去することでウインドサーフィンの用具をシート下に収納

サブバッテリー収納兼木製サイドテーブル。インバーターとAC100Vのコンセントも装備
通常は2段ベッドモードの室内。くつろぐ時はマットを外し、テーブルを付ければ対面シートに

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■主な用途

 趣味のウインドサーフィンには週1~2回、キャンプは月に1~2回、スキーへは月に2~3回(ウインターシーズン)、そしてビジネスでは毎日乗っています。

■ハイエースへのこだわり

 ウインドサーフィンやキャンプ、スキーなど趣味が多いので、愛車を選ぶ際にはどれだけ荷物が積めるかというトランポ機能にはかなりこだわりました。なかでも最大のこだわりはベッドとシート下のスルー収納です。
 趣味のウインドサーフィンでは、長尺物の道具をたくさん積まなくてはいけないのですが、FASPシート(※1)の下にはリヤヒーターや化粧板、仕切り板などがじゃまをしてうまく積むことができません。
 そこで、リヤ暖房はFFヒーター(※2)で代用することにして取り外し、仕切り板類もすべて取り除きました。そしてクリアランスを損なうFASPの横スライド用レールも撤去。そのうえでシート土台をゲタ脚に加工し、シート下とベッド下の高さをそれぞれ6cmかさ上げ。これらの加工によってボードなどの厚みのある長尺物もシート下に収納できるようになりました。

■ハイエースにまつわるエピソード

 室内スペースを有効活用するため、サブバッテリー収納兼木製サイドテーブルを作りました。上部にはサブバッテリー、下部にはFFヒーターのダクトを格納。さらに内部にインバーターとAC100Vのコンセントも装備。

■クルマについての魅力、性能について

 パワーは十分だと思います。足まわりはベース車がワゴンなのでソフトな乗り心地でしたが、ビルシュタインのダンパーに交換するなど自分なりにいろいろとサスペンションをチューン。その結果、スタビリティも高まり満足しています。
 オートドライブを装着してからは快適性が一段と向上し、300〜400km程度のロングドライブでも疲れ知らずです。オートドライブは燃費にも効果があり、高速や郊外路などでいままでリッター7km程度だったのがリッター9kmまで伸びました。
 現在のハイエースは平成21年に購入しましたが、趣味と仕事の両方で使えるように工夫したので、3年あまりで走行距離は早くも5万5000kmを突破し、大活躍しています。

※1 左右前後にスライド可能で、背もたれを反転するとフルフラットにできるキャンピングカー専用シート
※2 燃焼時の吸気と排気が車外で行われ、車内の空気をクリーンに保ちながら暖めてくれるヒーター

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